こんにちは退場おじさんです。
ここから書くことはあくまで私の個人的な感想ですのでご了承ください。
最近よくIPOに元気が無いと記事に書くことが多いのですが
私的には2021年頃をピークに年々盛り下がって来ていると感じます。
IPOにもサイクルがあって上昇期、下降期、閑散期などがあると思っていました。
しかし、IPOの行き過ぎた初値高騰の過熱感を解消するためとして
2023年から成行買い注文の禁止、
公募価格決定時に仮条件の下限80%~仮条件の上限120%に変更可能
及び売出株数が増減するルールが適用されたあたりから潮目が変わったと思います。
当選すれば一撃30万、50万、時には100万など
過熱感があるからIPOは刺激がありワクワクして面白かったし
セカンダリーも盛り上がったと思います。

ですが仮条件もPERや同業他社など無視して割高に設定されBB人気があれば上限を20%を超える
たしかに過熱感を下げることには成功しましたが夢はなくなった気がします。
証券口座乗っ取り問題が起きてから各証券口座のログインが大変になり、
余計にIPOブックビルディングが面倒な作業になってしまいました。
その面倒なBB作業を年間を通してコツコツ続けて
当たればの話で1回の利益が5万円、良くて10万円くらいで年間利益が20~30万円ほどとかなら
とてもやってられないという人は多いと思います。
今年に入って老舗のIPOブロガーの方達が突然20年近く続けていたブログを止めてしまったのも
IPO市場の盛り下がりからのアフィリエイト収入の低下が要因なのかなと思ってしまいます。
いくらサイクルがあると言ってももう一撃100万などの時代は来ないような気はしますが
こればかりはまだ数年様子を見てみないことには分かりません。
私はIPOや株主優待は習慣みたいなものなので続けていこうと思っています。