インターネット口座の乗っ取り問題を受け、証券業界が加害者口座の特定に乗り出す方針であることが分かった。
日証協がネット乗っ取りで新対策、加害者口座の特定検討ーBloomberghttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-08-15/T10D5PGP9VCX00
関係者によれば、想定される加害者口座としては、他人の口座を乗っ取り特定銘柄の価格をつり上げた後、自分の口座にあらかじめ保有していた同一銘柄を売却して利益を確定する行為が認められるかなどが焦点になるという。
不正取引は年明けから被害が発覚し、4月には被害件数、金額がピークに達した。日証協や証券会社のセキュリティー対策強化もあり、6月以降は大きく減少したが、それでも7月単月の不正取引金額は460億円あった。金融庁によると1月から7月末までの累計で不正取引の件数は8111件、被害額は6205億円に上っていた。
こんにちは退場おじさんです。
証券会社各社が2段階認証などの対策と導入に乗り出して6月以降は被害が大きく減少したとはいえ7月だけで460億円です。私にも怪しげなフィッシングメールが届くようになりました。
その内容は「最近のフィッシングメール対策に関してお客様の口座アカウントに確認すべき事項が発生しているので、以下のURLからアクセスして口座情報を確認して下さい。確認作業をしない場合は口座凍結等の制限を掛けさせていただきます。」といういかにも不安を煽り、今すぐ対応しないとマズイんじゃないかと思わせる言い回しですね。
こういう不安を煽り焦らせる手法はいっこうに無くならない振り込め詐欺に共通してますね。非常に似通っている手法だなと感じます。実際、証券各社が2段階認証を導入してもフィッシングメールによる被害はいまだに続いていて、証券会社からフィッシングメールに注意してくださいというメールが数日置きくらいに届きます。
紛らわしいのは毎日証券会社から何十通もメールが届くのにそれらに紛れてフィッシングメールが送られてくることですよね。怪しげなフィッシングメールはネットショッピングの注文時に使用しているフリーメールから送られてきます。
やはりメールアドレスが漏れてるのかな(汗)
私はアプリやパソコンのブックマークからしか証券会社にはログインしないようにしています。